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山岸凉子作『悪夢』

山岸凉子作『悪夢』模写その1

気が付いたら半月以上、ブログ更新してませんでした。
ようやく落ち着いてきましたが、ここんとこ石川啄木級にぢっと手を見る毎日でした。

そんな日々の中、一体なにがなんだか自分自身でもよくわからないのですが、山岸凉子先生の『悪夢』という作品を模写するというマイブームが突如起こり、そんなことしている時間なんてさっぱりないはずなのに、毎日10分程度の時間を捻出しては模写に励むという日々が数日間ありました。

他にやるべきことがあるのに。
1分でも1秒でも多く寝た方がいいはずなのに。
模写せずにはいられないこの狂おしい気持ちはなに?

ということで、上記の絵は私の激しく拙い模写です。
『悪夢』の中で一番お気に入りのカット。

『悪夢』という作品について少しご説明しますと、初出が1979年の『LaLa』10月号と結構古い作品。
マリー・フローラ・ベルという実在の少女をモデルにしていますが、事件そのものはなぞっておらず、メイ(作中ではこちらの愛称で呼ばれています)という少女が見る悪夢が主題になっています。

『悪夢』は何度読んでもストーリー展開というか構成に驚かされてしまう作品。
こんな構成の漫画とか映画とか他に見たことないです。
言うまでもなく山岸先生は天才なのですが、これは本当に何度読んでもうなってしまう。

そして、すごく絵が良い。この頃の山岸先生は結構人体を綿密に描くようにしていたのか、メイの体もリアルで肉感的。このあたりが私の模写魂に火をつけてしまった要因なのかもしれません。

山岸凉子先生『悪夢』模写その2

上は、一番好きなメイのお目覚めポーズなのに、顔をいじり過ぎて山岸タッチからほど遠くなってしまい、模写でもなんでもなくなってしまった残念な一枚。

メイ、ネグリジェで寝てるところも可愛い。

山岸凉子『悪夢』模写その3

ガーンってなってるメイ。

私の模写はあれですが、作品は本当に素晴らしいので、興味をもたれた方は是非読んでみてください。

…お粗末さまでした。