ブログ

むし展展示作品「夕焼け虫」

むし展展示作品「夕焼け虫」

むし展、ニヒル牛/ニヒル牛2にて引き続き絶賛開催中です!
むし展ブログも、ぞくぞく更新しております!

上の作品はニヒル牛2にて展示させていただいている「夕焼け虫」。
後ろ姿です。

私、生まれも育ちも京浜工業地帯。
夕焼け、夕日、夕景と言えば、
暮れなずむ多摩川沿いの真っ赤に染まった空なのです。

ということで、真っ赤な夕焼け空に浮かぶ、
土手沿いの工場や人物のシルエットを描いてみました。

実はこのシルエット、
大尊敬する漫画家、諸星大二郎先生の
『ぼくとフリオと校庭で』という作品の
パロディ、オマージュになっています。

石粉粘土作品「夕焼け虫」尾

工場や建物は別の画像も参考にしていますが、
人物はすべて『ぼくとフリオと校庭で』のパロディ。
諸星大二郎好きの方にぜひ見ていただいて、
「あ~、これはあのシーンね」
と、ニヤリとして欲しいです!!

ちなみに『ぼくとフリオと校庭で』の舞台となっている土手は荒川土手。
お化け煙突のエピソードも作中に描かれています。
大二郎先生は足立区の工業地帯でお育ちになられたとのことで、
『ぼくとフリオと校庭で』には、先生にとっての原風景が
随所にちりばめられているのではないかと思います。

荒川と多摩川の違いはあれど、
原風景が先生と同じ工業地帯って
ファンとしてはかなり嬉しい。

作品自体は、二人の少年の間に起こる切なくも不思議な出来事を描いたもので、
たとえ工業地帯に育っていなくても郷愁をそそられる、
特に男性は多くの方が懐かしい気持ちになれるであろう作品です。
ぜひ、読んでみてくださいねー。

  
さて、うっかり熱く諸星大二郎先生について書いてしまいましたが、
先日ニヒル牛/ニヒル牛2に追加作品を納品いたしました。

近日、ご紹介したいと思います!