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むし展展示作品「南極虫」

石粉粘土作品「南極虫」

昨日に引き続き、先日むし展に追加した作品をご紹介します。
こちらはニヒル牛2に展示した「南極虫」。

前面にはペンギンを。

石粉粘土作品「南極虫」背面

背面にはアザラシを描いてみました。

後、南極観測隊の人たちと犬たち、
観測船もいます。

「南極虫」は、これまでに作ってきたむしたちの中で、
一番生みの苦しみを味わったむし。

他のむしは下絵なしのぶっつけで、
ほぼ書き直しもせずに一回で描いているんですが、
「南極虫」は描き始めてからもレイアウトを変えたり、
一度描いたものを塗りつぶしたりと、
かなり試行錯誤しました。

ペンギンとアザラシを描き始めてからも、
あまりの自分の絵の下手さに、
「これは人様にお見せするレベルじゃないなー」
「ペンギンもアザラシもひしゃげてんなー」
「出すの止めようかなー」
といったモヤモヤした思いを胸に抱きながら描いていたのですが、
隙間なくペンギンとアザラシを描き込んでいるうちに、
ふと、
「これはこれでまあいいか、ペンギンもアザラシのひしゃげ具合も笑えるじゃん」
と最後の方でやっと描くのが楽しくなってきたのでした。

要は、量が質を超えたみたいです。

 
このように大変手こずった「南極虫」ですが、
意外にも皆さんからご好評をいただいております!
思ってもみなかった反応があったり、
ご感想をいただけたりするのも、
展示会の楽しさのひとつだよなーとしみじみ思いました。
本当に励みになります。

 
蛇足ですが、「南極虫」も「雪国虫」同様、
涼しさを求めて作ったむし。

また、暑くなってきましたよね~。
ニヒル牛2で、一瞬でも南極の冷たさを感じていただき、
ペンギンとアザラシのひしゃげ具合を笑っていただければ幸いです。