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ツッチーで型取り練習:原型編

石粉粘土作品:ツチノコのツッチー

むし一色だった今年の夏。

むしの制作が一段落するあたりから色々と思うところがあり、
9月は新しい作品は作らずに、
今後の制作のための実験や勉強の月にしようと決めていました。

これまで使ったことのなかった粘土にチャレンジしてみたり、
これまで作ったことのなかったジャンルのものを試作してみたりと、
本当に色々なことをしていたのですが、
その中のひとつであり、また今回の実験のメインでもあったのが、
「型取り」です。

私はこれまで、愚直に粘土をこねてかためて、
削っては盛って、また削っては盛って…、
という方法で作品を作ってきました。

世界でたったひとつの作品を生み出すということに拘りがあったと言えば
聞こえがいいのですが、

「型取ったりするの、正直めんどい」

というのも大きな理由でした。

しかし、私は作品をいっぱい作りたい。量産したい。
そのためには、これまでのような方法では到底間に合いそうもない。
ということで、ついに重い腰を上げ型取りの練習を始めることにしたのです。

石粉粘土作品:ツチノコのツッチーの正面

まずは手始めに原型を制作。
ツチノコのツッチー。
右が1号、左が2号です。

既存の作品を使わず、
わざわざ型取り練習用の原型を作ったのは、
練習中の思わぬ事故等により作品が破損する可能性があるのと、
シンプルな形の方が型が取りやすそうだったからです。

どうです、ツッチーたちのこのつるんとしたフォルムは。
そして凛々しく、勇ましい表情は。
いかにもスポッと型を取らせてくれそうではありませんか。

石粉粘土作品:ツッチー2号

やる気のみなぎった顔つきをしています。

次回、「おゆまる編」に続きます。